ストレスと難聴その1

みなさんは、ある日突然、耳が片方、聞こえなくなってしまうと言う病気ご存知でしょうか。

 

これは、難聴の一種である、突発性難聴と呼ばれている病気です。そして、最近、この突発性難聴という病気にかかる方が増えています。

 

この病気は、発症してから少なくとも1 週間後には、治療をスタートすることが好ましいそうです。遅くても2 週間以内に治療を始めていないと治りにくくなります。

 

突発性難聴は、病気の治癒率が時間と共に、どんどん下がっていきますから、症状に気が付いたらすぐに受診するべきでしょう。

 

それから、突発性難聴の程度は人によって、様々です。時には、全く聞こえなくなるという重症の方もいらっしゃるようですし、また、耳が軽く、つまった感じがするような軽症程度の方もいらっしゃいます。

 

それから、中には、激しいめまいを伴う難聴もありますので、突発性難聴の中でも、この場合は、かなりの重症と言えるでしょう。そして、症状が重いほど突発性難聴は治りにくい病気だと言われています。

 

では、突発性難聴は、どのようなことが原因で起こるのでしょうか。実は、現代の医学の進歩においても、そのはっきりとした原因が解明されていません。憶測されている病気の原因ですが、内耳に通っている血管は、1本しかありませんので、その血管が収縮したためだとも考えられます。

 

ストレスと難聴

ストレスと難聴その2

ご存知のように、ストレスと言うものは、からだの中の血管を収縮されます。

 

急激に血管が収縮することで、血液が流れにくくなりますので、不調になる部位が出てきます。このようにストレスが、様々な体の異常を起こさせる原因と言われていますよね。

 

ストレスで血液が流れにくくなれば、内耳に血液が通わなくなります。ですから、感覚神経が麻痺する、または、感覚神経が機能しなくなるなどの状態になり、耳が聞こえにくくなってしまいます。ウイルス感染によって、神経に何かしらの障害が起こったケースも考えられています。

 

私たちは日々、ストレスを感じて生きていますが、大きなストレスを感じることは、やはり、睡眠不足でしょう。また、疲労だったり、不幸な出来事だったり、自分の中に抱える心配事だったりします。
これらのことで、ストレスが蓄積された結果、突発性難聴として、体がSOSを発信していることも考えられるでしょう。それから、低血圧の方や、肩こ
りのひどい方は、突発性難聴を発症してしまう確立が高いです。

 

ストレスで病気になることは、医学的にも立証されていますので、それが、どの部位に出るかは人それぞれ、違ってきます。とにかく、ストレスで体が異常な状態になり、助けてというサインを出していることが、突発性難聴なのです。

 

現代において、突発性難聴と同じく、最近、目立って増加してきた難聴が、急性低音性感音難聴です。この病気は、激しい回転性のめまいが起きて、同時に吐き気も出てきます。

 

ストレスと難聴

ストレスと難聴その3

そして、耳鳴りや難聴を伴う病気です。よく知られているメニエール病と同じく、内耳のリンパ液がたまりすぎてしまったことによって、蝸牛に内リンパ水腫という状態が起こっているケースもあるそうです。

 

この病気も、突発性難聴と同じように、日々のストレスが引き起こす病気だと言われています。急性低音性感音難聴の症状としては、急に耳が塞がったような状態になり、まるで、耳に水が入ったような状態になります。自分の声が耳に響くようになります。

 

また、大きな音、音楽などが頭に響き、キンキンと、かん高く不快に聞こえてきます。それから、全体的に、きこえが悪くなるという症状です。突発性難聴、急性低音性感音難聴、どちらも症状から見ると、誰でも発症したら簡単に気づきそうだと思いますよね。

 

ですが、片耳難聴のケースは、無事なほうの耳で聞こえてくるため、不便さを感じないようです。反対側の耳が元気な場合は、普通に聞こえてしまうので、自分でも案外、気が付かないものなのです。

 

定期的な聴力検査をしていれば、聞こえづらいことに気が付くのでしょうが、人は、普段から両耳で音を聞いているため、片方に異常があってもなんとなくやり過ごしてしまうものなのです。

 

急性低音性感音難聴の特徴としては、他の難聴と比べてみても、治りやすいことがあげられます。また、病院で治療をしなくても、自然で治るケースもあります。ですが、再発してしまうことも多いので、繰り返し症状を起こしていると、最後には治らなくなることもあるでしょう。

 

ストレスと難聴

ストレスと難聴その4

突発性の難聴が、最終的には、メニエール病に進んでしまうこともあるので、甘く見ずに注意することが必要です。

 

治療方法としては、突発性難聴、急性低音性感音難聴、どちらでも基本的には安静にしていることです。薬は、ステロイド剤や、末梢循環改善剤、または、ビタミンB12 などが使われます。

 

どちらも軽症の場合は、外来通院にて内服で治るでしょうが、治りが悪いケースは、点滴を受ける場合もあります。症状が重くなっていたり、発症してから日にちが経っていたりするケースでは、入院して治療を受けることになるでしょう。

 

また、内耳血流を改善させるための神経のブロック、それから、鍼治療なども回復のために行われます。特にストレスで起こる難聴の場合は、早期に発見して、早期に治療を始めることが大事なので、気になる症状がある方はすぐに受診しましょう。特に子供がストレス難聴になってしまう場合、それは心の叫びと言われています。

 

ストレス難聴は、正しく言うと、心因性難聴です。ストレスが原因となって、耳が聞こえなくなります。正確に言うと、聞こえているのだけれど、脳が聞こえないと判断している病気です。

 

その証拠に、ストレス難聴を発症している人の耳を調べてみても、音刺激はきちんと聴覚中枢まで伝わっているそうです。それでも、脳は、聞こえていないと判断しています。この不思議な現象は、心理的なストレスが引き起こしているそうです。

 

そもそも、ストレス難聴と言う病気が研究されるようになったのは、いつごろなのでしょうか。

 

それは、第二次世界大戦中のことでした。沢山の米国兵士が難聴に苦しんでいたことで、ストレス難聴が注目されるようになりました。

 

ストレスと難聴

ストレスと難聴その5

ストレス難聴は、現代の日本にも増加しています。また、子供たちのほうが、ストレス難聴になりやすく、人間関係が形成される難しい時期に、心の病の一種として、ストレス難聴になりやすいのです。

 

女の子のほうが男子よりもかかりやすく、聴力検査で異常が見つかる子供が多いです。早期発見することが大切なので、聴力検査で異常があった場合は、病院での精密検査が必要です。そのまま、放置しておくと、授業について行けないほど、聞こえにくくなり、回復も難しくなるでしょう。

 

子供がストレス難聴を発症させてしまう原因は、学校においてのトラブルが多いそうです。いじめだったり、仲間はずれだったり、友達と上手くいなかったり、学校での人間関係が、ストレス難聴として出てくるケースが多いです。

 

人間関係のトラブルによって、心に深い傷が出来て、それが難聴という形で、表に出てくるということです。それから、学校だけでなく、家庭内の不和なども、ストレス難聴の発症原因とされています。親の離婚や、暴力など、子供の心を追い詰めるような出来事があると、ストレス難聴を発症させると言われています。

 

もちろん、大人も、精神的ショックがあるとストレス難聴を発症しやすくなります。

 

例えば、親しい人がなくなったり、恋人にふられたり、会社をリストラされたり、強い精神的なショックにより、突然、耳が聴こえにくくなります。

 

また、このような一時的ショックだけでなく、家庭の問題や、親の介護の問題、金銭的な問題など、抱えている問題が常にある人も、疲労や、睡眠不足がたたって、ストレス難聴になるケースが多いです。

 

ストレスと難聴

ストレスと難聴その6

心の病気でウツなどがありますが、それと同じように、トラブルをずっと抱えて考えて込んでいると、精神的負担が重なり、難聴を引き起こしてしまうのです。

 

自分が、実際にストレス難聴になってしまったら、耳鼻科で診察を受けることが大切ですが、それと同時に、環境の見直しも大事です。精神的なケアも、病院の治療と同じくらい大切だといえるでしょう。

 

例えば、病院に通うほか、精神科医や、心療内科医、また、心理療法士などのカウンセリングを受けることもお勧めします。そして、ストレスを感じている現在の環境を、出来るだけ自分で見直すことです。

 

子供の場合、いじめが原因でストレス難聴が起きているのなら、学校に相談したり、思い切って転校させたりなど、実際にトラブルを解決することも必要です。家庭内不和が問題になっているようでしたら、家族同士で話し合って、解決策を考えることも大切ですね。

 

それから、会社が原因で強いストレスを感じている場合、思い切って長期休暇をとったり、転職したり、転属を願い出たり、環境を変える努力も必要です。

 

ストレスは普段、気が付かないのですが、たまりにたまると、怖い疾患になって現れます。その前に、手を打てれば一番良いのですが、日本人はがんばりすぎてしまう国民性でもあるので、ついつい無理をしてしまいがちです。

 

心の病気は体の病気となって出てきますから、普段から上手にストレスを発散できることが、健康な体にも繋がってくるのです。難聴だけなく、ストレスが原因で発症する病気は沢山ありますから、なるべくならストレスをためない日常を送りたいものですね。

 

ストレスと難聴

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